正式名称は「円蔵院(えんぞういん)」ですが、昔から「八幡寺(はちまんじ)」と呼ばれ親しまれています
宗派 真言宗豊山派
本尊 金剛界大日如来
所在地 福島県福島市飯坂町八幡内28
天平宝字年間(約千二百年前)現在の舘ノ山に「円蔵院」創建開山。大鳥城主 佐藤基治公の築城により、麓に遷建拡大。同時に宇佐八幡を勧請し、「八幡神社」別当職にあたり 「八幡山円蔵院八幡寺」となって、佐藤家の祈願寺となる。天正11年(1583年)火災により全焼。 宥海阿闍梨(中興開山)によって現在地に再建され、 今日に至る。昭和2年、再度火災に遭い、現在の本堂は同6年の再建。この時の火災から免れた山門は、寛政6年(1794年) 12月18日に「鈴木定右衛門」によって寄進建築された。庫裏・客殿は昭和57年に建立。昭和62年には梵鐘(正法の鐘)を再鋳。 釈尊の舎利(骨)を安置した、仏舎利鐘楼堂を建立。永代供養塔を建立。永代供養申込受付中。